不器用な恋愛 私とあなた
夕食を食べに近くの居酒屋へ




「近くにスーパーもコンビニもあるんだね。」




「結構 便利だぞ。」




手を繋ぎながら夜道を歩く
幸せだな~




居酒屋は照明が暗く 大人な雰囲気だった
適当に頼む




何カ月ぶりだろう
二人で食べるの




「美味しい!」



久しぶりに食べ物の味がした



ここ数カ月 何食べても味がなく
食べる気もしなかった




「やっぱり 仁也と食べると美味しいね。」





仁也に笑いかけた
ビールを片手に 目を見開き動きが止まった?




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