赤い風船


「栞さんは、俺に会って何がしたかったん?」




「いや、私のこと覚えてくれてるかなって…」





「ほうか…すまんね、覚えてなくて…」





彼…藤澤悠希くんは、顔の前で手を合わせて申し訳なさそうにこっちをみている




「いやいや!いいんです!」



「あのさ、もし思い出すかもしれへんし
メアドとケー番教えてくれよ」




えぇ!ま、、、、、





まさかの、メアド&ケー番交換!!?
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