俺様の熟した恋の実~10years~
日付が今日に変わった夜中。
やっと寝ようと思ったところで布団がないとゆう問題……。
「だったら雑魚寝でいいじゃん?俺はせっちゃんの近くにいれればいい~♪」
「俳優なんだから、もう少し体調管理ちゃんとしないとっ…」
「よしっ!じゃあみんな寝るかっ!未空ちゃんおいで~」
「行く~。おやすみー……」
「はのーん……」
羽音は俺の隣で既に雑魚寝状態。
やっと6人が寝静まったのは夜中の1時。
それからふと目が覚めた明け方。
すっぽりと俺の腕の中で眠りについてる羽音。
「……コイツいつの間に…」
「…りょーがー…す、き……」
「俺も好き……」
幸せだ……もう少し寝よ。
こんなの最高のクリスマスプレゼントだ。