俺様の熟した恋の実~10years~



日付が今日に変わった夜中。


やっと寝ようと思ったところで布団がないとゆう問題……。


「だったら雑魚寝でいいじゃん?俺はせっちゃんの近くにいれればいい~♪」

「俳優なんだから、もう少し体調管理ちゃんとしないとっ…」

「よしっ!じゃあみんな寝るかっ!未空ちゃんおいで~」

「行く~。おやすみー……」

「はのーん……」


羽音は俺の隣で既に雑魚寝状態。


やっと6人が寝静まったのは夜中の1時。


それからふと目が覚めた明け方。


すっぽりと俺の腕の中で眠りについてる羽音。


「……コイツいつの間に…」

「…りょーがー…す、き……」

「俺も好き……」


幸せだ……もう少し寝よ。


こんなの最高のクリスマスプレゼントだ。


< 125 / 310 >

この作品をシェア

pagetop