【修正済】救われた恋心をあなたに…
最初はいやだった
自分でコンタクトしているのは、
メガネが似合わない自分を熟知しているから
「私、絶対似合わない」
「大丈夫って!ほら、してみろ!
伊達だからコンタクト外さないでいいし」
だいたい、度のないメガネなど
存在価値も必要価値もない私に
光は無理矢理とメガネをかけさせた
「これからは絶対それかけろよ」
光はそう言った
多分、私はまだその時好きであった光に
初めてのプレゼントをもらった
ということもあり、もういいやと思って
ひたすらその約束を守ったのだ