【修正済】救われた恋心をあなたに…
また、時が経ち光は言った
「髪の毛くくってるの似合わない」
「えっ…」
私は胸に矢が突き刺さったかのような
感覚に陥った
まぁ、実際矢など刺さったことはない…
しかし、その時していたお団子ヘアーは
友達にも可愛いと言われていたので
自信があった分ひどく傷ついてしまった
「俺はストレートのほうが好きだ」
と言って、お団子についてたシュシュを
外し、私の手に乗っけた
「てかもう、なにもしなくていい
それでもお前は可愛いから」
その時の光の目は有無を言わさない
冷たい目をしていた
恐怖を感じた私は頷くしかなかった