【修正済】救われた恋心をあなたに…



「ほんとに馬鹿なんだから…」


そう言うとしゅんっ…という感じに沈んでしまった達也

いつもとは少し違う弱ってる時の達也はなんだか…幼い気がする


「薬は?飲んだの?」

「…飲んでない」


……本当にそれで治ると思ってるのだろうか…?


「…とりあえず、汗かいたでしょ?着替えるよ、タオルでふいてあげるから服脱いで?」


そう言うとノソノソと身体を起こし、ゆっくり服を脱いだ……


そして、服を脱げと言ったことを少しだけ…後悔してしまった……


たとえ、風邪をひいていようが、少しだけ幼く見えてしまいようが、男子高校生に変わりはなく……


綺麗に割れた腹筋と逞しい胸板が私の目の前に現れた………





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