【修正済】救われた恋心をあなたに…
俺は後ろを振り向き、その姿をとらえる
「…美紅かよ」
「…私で悪かったわね」
そう言って俺の横に来る
「凛子ちゃん、付き合ったってさ」
「………そうか」
「……遊んであげてもいーよ」
美紅とは時々夜を過ごすこともある。
でも、家が向かえで昔から親同士も仲いい、いわゆる幼馴染みだ。
あまり、手を出したくない奴だとは前から思っていたが、凛子を妬かせたいという気持ちでいっぱいで、こいつにも手を出して以来、俺の目の前に現れる。
「………帰るわ。」
「え、ちょっと!」
俺は資料室を出て、家に帰った。