Secretな関係

んー、でも私も眠いし…寝よう…かな…



「あれ…夜？」


すっと目を覚ます。


辺りは暗くなっていて、私はなぜかベットの上ではなくご飯を食べていた。


「ゆあ、眠いんだろ」


「え？」


何を言ってるの。さっきまで寝ていた私が眠いわけ無いじゃない。


「今日は俺が片付けるから取り敢えず風呂入ってこい」


「うん…」


少しだけ裕也が優しい。


あれ？それは昨日もか。




お風呂に入っているはずなのだけれど、なぜか靄がかかっていてよく見えない。



「ちゃんとベットで寝て下さい」


お風呂から出た私はどうやらソファの上で寝ていたらしい。


「…んー」


少し寝ぼけながらふらふらと歩く。