Secretな関係




「ゆあ…昨日は、その…いきなりごめん…あんなこと…」


朝ごはんを食べていると、裕也が真剣な顔で言ってきた。


あんなことって、キスのこと?


「あ、えっと…その…驚いたけど……嫌…では無かったよ?」


な、何言ってるんだろう私!


思わず目線を落とす。


「本当に?」


そう、私の顔を覗き込むようにして言う。


私は、ただ頷いた。



「なら…もう一度…キ…ス……」


そうあま〜い空気が流れ、裕也の顔が近づき私は目を閉じた。




「ゆあ!おい!遅刻するぞ!」


え?目を開けると、私はベットの上。

裕也は制服に着替えていた。


ん?まさかの…夢⁈
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