最後の願い 〜モテ男を惑わす地味女の秘密〜
ところが……
「恭子さん……。何ふざけてるんですか?」
恭子さんは口を固く閉じていた。ったくもう、何の罰ゲームだよ? って感じだ。
「えっ? な、何?」
「何じゃないですよ……。口閉じちゃったりして……。俺、何か悪いことしましたか?」
「口って、開くの?」
「あ、俺をからかってますね? だったらもう、容赦しませんからね?」
と言うが早いか、俺は再度恭子さんの口に俺の口を押し付け、半開きの彼女の唇に舌をねじ込ませると、少し乱暴に彼女の口内を舌でかき混ぜた。
そしてバスタオルの上からだが、恭子さんのふくよかな胸を鷲掴みし、揉みしだいた。
恭子さんはおそらく急な事で驚いたのだろう。手や足をバタ付かせて抗議の声をもらしたが、次第にそれも喘ぎ声に変わっていった。
うーん、暗闇でやるって、結構興奮するかも。きっと恭子さんもこの興奮が好きで、電気を消せと言ったんだろうな。
ならば、ご期待に応えてあげようじゃないか。
という事で、俺としては初めての事だが、少々乱暴に、激しく、淫らに恭子さんを攻めたてた。
そして、そろそろよい頃合いと見て、俺は彼女の中に下半身を沈めていった。
「いっ……痛い!」
えっ?