星の雫~超極秘のお姫様~
この3人が、この城の中ではあたしと1番歳が近い。


にもかかわらず、3人ともリーダーだよ、リーダー。

最年少なのにさ。


ヒルゥなんて年下なのに、医者だよ!?

天才にもほどがあるでしょー!







「どうした?リア。ボーっとしてる。」


「へ・・・・・・・って、わぁ!!!」




気がついたらソウの顔が間近にっ!

ビビッた!超ビビッた!





「ソウ!あんた無駄に美形なんだから、距離考えなさいよっ!!!

キラキラオーラであたし、そのうち失明するよ!?」


「・・・・・・・人の目はそんなに脆くないし、お前だって同じようなオーラ出しまくってるだろ。」


「前半部分はそうかもしれないけど、後半部分は絶対違う!!!

あたしみたいな平凡な顔の女が、ソウやヒルゥみたいなオーラ出せるかっつの!」


「自覚しろ。」「自覚しようよ・・・。」




なんで2人して変な事言うの!?


自覚って何のことだっ!!!











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