星の雫~超極秘のお姫様~
あぁ~、2人ともあったかいー・・・。


ほわほわと幸せ気分に浸っていると――





ガチャッ





「リア様、休憩終わり・・・・・・・・・どういう状況ですか?コレ。」


「んぁ?その声はシオ?」


「そうです、リア様。で、どういう状況なんです?」


「どういうって、見りゃ分かるでしょ。あたしが2人の温かさを感じてる幸せな図。」


「・・・・・・・・・・・・・・・」


「何、シオ。黙っちゃって・・・・・・あ、分かった!

シオ、仲間はずれみたいで嫌なんでしょ!大丈夫!!シオもちゃんと仲間だから!ホラ、来て来て!!!」


「い、いや!遠慮しておきます!!!///」


「えー、なんでー?」


「なんでって・・・察しましょうよ、リア様。」


「何を?」


「・・・・・ソウとヒルゥ、硬直してませんか?」


「話を逸らすなぁ!!!」


「いいから、見てください!ソウとヒルゥは無事ですか!?」


「なんかその言い方だと、あたしが2人を大変な目に遭わせたみたいなんだけど・・・」


「(大変な目に遭わせてるじゃないですか・・・)」






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