星の雫~超極秘のお姫様~
何事!?とか思っていれば、実に暢気なゆるーい声が聞こえた。
「リア、落ち着けよ~。もう、注目され始めてるぜ?」
どうやら、レオがあたしの頭に腕と顎を乗せてるみたい。
髪にかかるレオの息に・・・心臓が、バクバクいい始めた。
・・・・・・あぁ、もう!
うっさいなあたしの心臓!!!静かにしなさいよっ!!!
「あ、本当ですね。・・・どうしましょうか。」
うるさい心臓を四苦八苦して宥めようとしていると、シオの困ったような声が聞こえた。
・・・・・・・・・『どうしましょうか?』?
えっと、確かレオは『注目され始めてるぜ?』って言ったんだよね・・・。
って、注目って何!?
と、周りに視線を向け、あたしは、正直・・・恐れをなした。
だって、道行く人々が物珍しそうに、好奇の視線を投げかけてくるんだもん。
しかも、ほとんど全員。
そ、そういやここはウィレボで、すっごい人通りのある通路の隅にあたしたちはいるんだっけ・・・。
・・・・・・あ、アハハ・・・さっきのやりとり、聞かれてたりしてー・・・・・・ハハ・・・ありうる・・・・・・。
「とりあえずココから離れる?そんなに目立つのは、不本意だしね。
てか、レオはリーちゃんに気安く触れないでくんない?」
・・・・・・あの、ヒルゥさん?
お顔が怖いんですけど・・・あと、なんか、声もブラックになってません?
それと、『気安く触れるな』は、あたしが言うべき言葉なのでは・・・?
「んー・・・嫌だ。」
レオ、何言ってんのアンタは!
ほら、ヒルゥのお顔が更に怖くなっちゃったでしょうが!あたしの心臓もうるさくなっちゃったでしょうが!
「・・・・・・って言ったら、どうする?」
って、"もしも"かい!!!
けれどもヒルゥは、更にお顔を怖くさせて、サラリと言った。
「・・・・・・・・・ふふふ。どうしよっかぁ~。何されたいー?」
「リア、落ち着けよ~。もう、注目され始めてるぜ?」
どうやら、レオがあたしの頭に腕と顎を乗せてるみたい。
髪にかかるレオの息に・・・心臓が、バクバクいい始めた。
・・・・・・あぁ、もう!
うっさいなあたしの心臓!!!静かにしなさいよっ!!!
「あ、本当ですね。・・・どうしましょうか。」
うるさい心臓を四苦八苦して宥めようとしていると、シオの困ったような声が聞こえた。
・・・・・・・・・『どうしましょうか?』?
えっと、確かレオは『注目され始めてるぜ?』って言ったんだよね・・・。
って、注目って何!?
と、周りに視線を向け、あたしは、正直・・・恐れをなした。
だって、道行く人々が物珍しそうに、好奇の視線を投げかけてくるんだもん。
しかも、ほとんど全員。
そ、そういやここはウィレボで、すっごい人通りのある通路の隅にあたしたちはいるんだっけ・・・。
・・・・・・あ、アハハ・・・さっきのやりとり、聞かれてたりしてー・・・・・・ハハ・・・ありうる・・・・・・。
「とりあえずココから離れる?そんなに目立つのは、不本意だしね。
てか、レオはリーちゃんに気安く触れないでくんない?」
・・・・・・あの、ヒルゥさん?
お顔が怖いんですけど・・・あと、なんか、声もブラックになってません?
それと、『気安く触れるな』は、あたしが言うべき言葉なのでは・・・?
「んー・・・嫌だ。」
レオ、何言ってんのアンタは!
ほら、ヒルゥのお顔が更に怖くなっちゃったでしょうが!あたしの心臓もうるさくなっちゃったでしょうが!
「・・・・・・って言ったら、どうする?」
って、"もしも"かい!!!
けれどもヒルゥは、更にお顔を怖くさせて、サラリと言った。
「・・・・・・・・・ふふふ。どうしよっかぁ~。何されたいー?」