星の雫~超極秘のお姫様~
あたしが淡い反抗心を抱いていると。
「おっし!じゃ、嬢ちゃんと兄ちゃん3人で行くか!」
おじさんが元気よく言い、ずんずん歩き出した。
「レオはどうしますか?」
シオが、子供に飴をあげているレオの方へ顔を向けた。
「ん?そうだな・・・。
俺はまだここでショーやってるから、行ってこいよ。
あの人の店なら、俺、知ってるし。」
「へ?知ってるの?」
「おー。ま、詳しい事はあの人・・・ライドが話してくれると思うぜ。
つか、聞かなくても勝手に話し始めると思うぞ。あいつ、お喋りだから。」
あたしの質問に、レオは笑って答えてくれた。
そして、ひらりと手を振る。
「じゃーな!
俺のショー楽しんでくれたみたいで良かったよ。」
ニッと笑ったその顔に、ドキッと胸がなった。
シルクハットを被って、嬉しそうに笑ったレオが輝いて見えたのは・・・きっと、太陽の悪戯だよね。
あたしは、なぜだか速い鼓動を刻む心臓を抱えて、パッとおじさん・・・ライドさん?を追った。
「じゃーね♪レオ!」
「・・・・・・じゃあな。」
「では、また。レオ。」
ヒルゥもソウもシオも、それぞれレオに一言言った後、あたしとライドさんを追ってきた。
「ライドさんのお店どんなのか楽しみだね!」
あたしは、3人の心内など知らずに、笑いかけた。
「おっし!じゃ、嬢ちゃんと兄ちゃん3人で行くか!」
おじさんが元気よく言い、ずんずん歩き出した。
「レオはどうしますか?」
シオが、子供に飴をあげているレオの方へ顔を向けた。
「ん?そうだな・・・。
俺はまだここでショーやってるから、行ってこいよ。
あの人の店なら、俺、知ってるし。」
「へ?知ってるの?」
「おー。ま、詳しい事はあの人・・・ライドが話してくれると思うぜ。
つか、聞かなくても勝手に話し始めると思うぞ。あいつ、お喋りだから。」
あたしの質問に、レオは笑って答えてくれた。
そして、ひらりと手を振る。
「じゃーな!
俺のショー楽しんでくれたみたいで良かったよ。」
ニッと笑ったその顔に、ドキッと胸がなった。
シルクハットを被って、嬉しそうに笑ったレオが輝いて見えたのは・・・きっと、太陽の悪戯だよね。
あたしは、なぜだか速い鼓動を刻む心臓を抱えて、パッとおじさん・・・ライドさん?を追った。
「じゃーね♪レオ!」
「・・・・・・じゃあな。」
「では、また。レオ。」
ヒルゥもソウもシオも、それぞれレオに一言言った後、あたしとライドさんを追ってきた。
「ライドさんのお店どんなのか楽しみだね!」
あたしは、3人の心内など知らずに、笑いかけた。