星の雫~超極秘のお姫様~
「こ、こんばんは・・・・・」


挨拶されて返さないのは失礼だもんね。

うん。よく言ったあたし!




さて、挨拶も返したところだし、聞くべきことを聞こうではないか。





「誰?」


そうそう。誰だよアンタ。

なんでいきなり窓から顔突き出してるんだよ!!!



「レオ。」


彼はニッと笑ったまま答えてくれた。


「えーっと、レオさん?」


「レオでいいぜ。」


「じゃ、レオ。」


「何?」


「・・・・・・何者?」


「竜使い。」


「・・・・・・・・・・へ?」


リュウツカイ?なんじゃそら。



「知らない?竜を操る者のこと、竜使いって言うんだけど。」


「竜を、操る?」


「そ。ま、俺の場合、操るっていうか竜と相棒になってる、の方が正しいけどな。」





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