星の雫~超極秘のお姫様~
《・・・え?アナタはイケメン執事・・・シオ?を狙ってる?

ふぅん。じゃあ、アタシは他の2人・・・ヒルゥとソウを頂くわね。ふふふ・・・・・》


ひぇっ!


アリのエリザベスはシオ狙いだったのか!

あれ?じゃあ、もしかして今日クッキーを運ぼうとしてたのは、もしかしてシオに気付いてもらうため?

ここでもロマンスが生まれてたのぉ!?


てか、竜のエリザベスは2人とも狙うの!?



うっわぁ・・・・・3人ともモテモテだぁ。

そしてかなり危険な気がする・・・。


・・・・・・・・・・が、がんばれ・・・ファイトー・・・・・。


心の中でエールを送っていると、またもやレオに顔を覗かれた。




「おーい?どうしたんだよ、リアー。」


「・・・・・・・わぁっ!?」



うああああ!!!心臓に悪いぃ!



「と、というか名前・・・なんで知って・・・・・・」


「名前?・・・・・・・あぁ!!!やっべぇ、ミスった!俺としたことが・・・不覚っ」


「・・・だから、なんで知ってんの?」


「うー・・・・・・んと・・・・・・・しょ、諸事情で、な。ハハハ・・・」



なんだろう。

ものすっごく不審だ。


あたしはジトーっとレオを見た。




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