星の雫~超極秘のお姫様~
「証拠か・・・。エリザベスー!俺って善良だよな?」
首を傾げた後、レオは窓の方に向かって聞いた。
《ああん?善良?・・・・・微妙ね。ま、善良っちゃ善良なんじゃない。》
「ほら!エリザベスも善良だって言ってるだろ?」
「・・・・・・一応、ね。」
エリザベス・・・庇う気はないのか。
メチャクチャどうでもよさそうな口調だったぞ。
まぁ、でも確かに、レオに悪意は感じられないし。善良ってことにしておこう。とりあえず。
「あ、ところでリア。俺の事は秘密にしとけよ。」
「うわー。メチャクチャ怪しい発言なんですけどー。」
「だって、知られたら絶対、俺、リアに会えなくなるし。」
「へ。なんで?」
「なんで・・・って・・・・・・本当にリア、何も知らされていないんだな・・・。」
寂しそうに、けれど瞳に淡い怒りを宿して、レオはそう呟いた。
――ドクンッ
『何も知らされていないんだな』
その言葉に、あたしの鼓動が不安げに大きくなる。
首を傾げた後、レオは窓の方に向かって聞いた。
《ああん?善良?・・・・・微妙ね。ま、善良っちゃ善良なんじゃない。》
「ほら!エリザベスも善良だって言ってるだろ?」
「・・・・・・一応、ね。」
エリザベス・・・庇う気はないのか。
メチャクチャどうでもよさそうな口調だったぞ。
まぁ、でも確かに、レオに悪意は感じられないし。善良ってことにしておこう。とりあえず。
「あ、ところでリア。俺の事は秘密にしとけよ。」
「うわー。メチャクチャ怪しい発言なんですけどー。」
「だって、知られたら絶対、俺、リアに会えなくなるし。」
「へ。なんで?」
「なんで・・・って・・・・・・本当にリア、何も知らされていないんだな・・・。」
寂しそうに、けれど瞳に淡い怒りを宿して、レオはそう呟いた。
――ドクンッ
『何も知らされていないんだな』
その言葉に、あたしの鼓動が不安げに大きくなる。