星の雫~超極秘のお姫様~
「なんで戻るわけ?」
「なんでって、出ちゃ駄目だから・・・」
「もう出ちゃってるじゃん。どうせなら、外の世界、見てみろよ。」
「え・・・・・・・・」
レオの言葉にドキッとした。
外の世界を見てみる―――。
それは、ずっとずっと憧れていた事。
「・・・・・・・いいの、かな・・・・・」
不安げなあたしに、レオはニッと笑った。
「もう出ちまっただろ?それなら、もう、いいんじゃね?だいたい、気付かれねぇよ。」
ドクンッ
ドクンッ
あたしの心臓が跳ねる。
いいの?いいの?いいの?
でも――
あたしは、外の世界を、見たい。
きっちり、自分の生きている世界を、見てみたい。
・・・・・・あたしは、覚悟を決めた。
真っ直ぐに、レオを見つめる。
「なんでって、出ちゃ駄目だから・・・」
「もう出ちゃってるじゃん。どうせなら、外の世界、見てみろよ。」
「え・・・・・・・・」
レオの言葉にドキッとした。
外の世界を見てみる―――。
それは、ずっとずっと憧れていた事。
「・・・・・・・いいの、かな・・・・・」
不安げなあたしに、レオはニッと笑った。
「もう出ちまっただろ?それなら、もう、いいんじゃね?だいたい、気付かれねぇよ。」
ドクンッ
ドクンッ
あたしの心臓が跳ねる。
いいの?いいの?いいの?
でも――
あたしは、外の世界を、見たい。
きっちり、自分の生きている世界を、見てみたい。
・・・・・・あたしは、覚悟を決めた。
真っ直ぐに、レオを見つめる。