Destiny
声の主は早川先生で私の名前を必死に呼んでいた。


しかも、下の名前を呼び捨てで…


私はすごく嬉しくなって、光の方に全力で走った。


あの出口の先には早川先生が待っているような気がしたから…


そして、私はとうとうこのトンネルを抜けた。


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