Destiny
一人になるとカーテンを全部閉めてため息をついた。


そして時計を見た。


20時半…


もうそんな時間なんだ…


私は家で心配しているであろうお母さんにメールを打った。


『体調崩して駅で倒れて入院することになっちゃった(^-^;)
でも、明日には退院できると思うから心配しなくていいよ』


送信。


色々あってなんか疲れた。


着替える気力すらなかった私はベッドに静かに横になった。


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