いつか夢の中で
「母さん!
俺要らないわ。朝ごはん。
あ、やっぱ、リンゴだけ。」










そう言って、皿に綺麗に盛り付けされたリンゴをかじる。













「あ、ちょっと。
待ちなさい。
コウ!」













母さんが名前を呼んだときにはもう俺は外に。






















「行って来まーす。」









もうダッシュで駅に向かった。









< 13 / 55 >

この作品をシェア

pagetop