いつか夢の中で
「なぁ、もう別に敬語じゃなくてもいいよ。
俺ら、ホウキ教えあった仲だし。」














「なにそれ。
ホウキ教えあった仲って!」







と笑うカオリがとっても可愛かった。











「敬語じゃなくてもいいの…?」


「うん、だから言ったとおり。
ホウキ教えあった仲だって!!」








「じゃあ…コウ。」








「ん?
なにカオリ?」









「よろしくね!」













カオリの差し出された手と俺の差し出した手で握手をした。

















こうして、カオリと知り合ったのだ。
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