初恋
迷いに迷ったが、私は中野君に貰ったメモ通りに木の下の前に向かった。途中、中野君が彼女と言い争って居るのに出くわした。
慌てて私は隠れた。

「自由時間一緒にいようよ。」

中野君の彼女の言葉に私はビクッとした。

「用事あるから。」

中野君が吐き捨てるようにいった。

冷たい顔だった。
あんな中野君見た事がなくて私は驚いた。


中野君…木の下で待ってて良いですか?
と私は心の中でつぶやいた。
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