幕末パノラマ
「僕は、沖田総司です。君の名は?」
「青沼 春(あおぬま しゅん)春って書いてしゅんだ。」
沖田総司って聞いたことある名前を教えてもらいつつ自らの名を名乗る
「春とは珍しい名前ですね...では、春行きましょうか」
「ああ」
短く返事をすると彼の後ろについてゆく
ふと空を見上げると満天の星空が広がっている
「こんなに沢山の星を見たの久しぶりだ...」
「?いつも星はこんな感じですけど?」
首を傾げ、同じ様に空を見上げる総司
「いや..久しぶりなんだ...本当に」
未来から来た俺にとっては...な
*