幕末パノラマ
「え...??」
ダメか...と思った瞬間一気に突き上げられる気持ち
「信じて下さるんですか?」
「ああ、お前の言っていることは摩訶不思議だが、的はいているからな」
よかった...
フワッと気分が軽くなる
「ありがとうございますた、高杉..様」
「なんでいきなりさんから様になる?」
「いや、だって...」
有名な歴史上の人物だし、信じてくれたし...
そりゃあ、様もつけたくなります
「まあ、いい、そうとなればお前は今日からこの長州屋敷で暮らせ
紹介したい奴らもいるし..な」
「紹介..ですか?」
「ああ、あと、お前合気剣とかなんとかを使えるのだろう?」
「まあ、少々...」
春と一緒に...習ってたしね
「ならばそれを護身用に極めろ、この世はお前の時代と違い物騒だからな」
*