幕末パノラマ




ーーー・・・





「うっ..」


ひんやりとした空気が流れ、それとともに入ってきた誰かの気配で俺は目を覚ました




「春!起きたんですね!!!」



「総司...?」



目を開けるとかなりドアップの総司がいた


「春、あの部屋で倒れてたんですよ!山崎..医務室の人は寝不足と言ってました。昨日、寝れなかったんですか?」




「寝不足...」


確かに昨日はねれなかった



けれど一日寝なかっただけで倒れたりするのか?


それにあの記憶...

いまはくっきりと脳に焼きついて離れない








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