幕末パノラマ




「あなたは昨日いた..」

バクバクと鳴り止まない心臓



なんだここ人..
気配がなさすぎだろ!?



「斎藤 一だ。」



「斎藤さんですか...」




「お前は、青沼だったな。」




「はいそうですけど...」




それから続く沈黙


会話が..ないし仕方ないんだけども、何か話さないとかなり気まずい



「あの..俺に何か用があるんでしょうか?」



ずっと俺の横にいるということは用がないわけないよな..


「お前は明日から俺の隊についてこい」



ああ、成る程そう言う事か



「分かりました、斎藤さんは何番隊ですか?」


「三番隊だ」



「分かりました」



< 45 / 241 >

この作品をシェア

pagetop