MY DEAR…
「優歌ちゃん…っ!」
お姉ちゃんは嬉しそうに目を輝かす。
「今回だけだって言ってんだろっ!?迷惑かけたお詫びだ…。」
あたしは赤い顔を隠すように、お姉ちゃんとは反対を向いた。
「ありがとう優歌ちゃんっ!」
お姉ちゃんは嬉しそうに後ろからハグをする。
「だから止めろってっ!!」
あたしは思わず怒鳴り声を上げていた。
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