生徒指導室
序章
ハジマリ
服部美華side
今日は夏の日差しの強い、しかも夏休み前だとゆうのに、まだ授業はある。
それも、嫌な教科ばっかり...
早く夏休みにならないかなー。
「おーい、みかー」
恭平が呼んでる。 恭平は私の彼氏。
付き合って10ヶ月くらいなんだー。
「はーい、今行くー」
「あのさ、美華 今 直樹達と話してたんだけど、今日の夜 学校で肝試しやんね?」
このとき気付いてれば良かった...
これが悪夢のハジマリだってこと。