肉食女子の恋愛劇場
俺が守る
「言い訳なんかどうでもいいです!!
船橋に何をしたんですか!?!?」
「なにもしてないよ!?こいつが亜奈ちゃんにとって目障りかなーって思って…」
「そんな事、いつ私が言いました?」
「………」
黙って下を向く先輩。
「とにかく。もう船橋に近づかないでください」
「「「ごめんね…」」」
と3人の先輩はそう言ったけれど全く反省の色が見られない。
むかつく……。
そのまま先輩は部屋を出て行った。
「「………」」
資料室には私と船橋の2人だけになった。
「ごめんね、船橋…。私のせいで……」
「………」
私の言葉には一切反応せず、その場で下を向いたままの船橋。
??
どうしたんだろう。