過去の栄光。
--次の日--
憂鬱だな~… 私、露威のこと全然諦められてないんだよな
-----ッパシッ!!
「ぃった~!!」
誰かに結構な強さで叩かれた!!
「ちょっ!ぇ?! …露威?!」
そこにはニヤニヤして「っはよ」って言ってる露威の姿。
「露威… おはよ」
「なんだよ改まって、俺のこと忘れたわけじゃあるまいし」
忘れてるわけ無いじゃん、むしろ考えすぎてるっつーの!
「なんでもないよ、てか彼女さんと登校しないの?」
「あぁ、俺ら家遠いから一緒に登下校してないんだ」
「へえ、ていうかまだ聞いてなかったけどなんて名前なの?」
「……栂野、奈牀ってやつ。 隣のクラス」
栂野奈牀さん、聞いた事がある。美人で男子からも女子からも人気があるって…
ま、美男には美女じゃないと釣り合わないわよねぇ
「私、知ってるよ いいなぁ露威は!ちょっとは幸せを分けてくれよっ」
「はぁ?全然幸せなんかじゃねぇし」
「え?なんでよっ」
「っ!! なんでもねぇ! じゃ、俺先行くからっ」
あ、行っちゃった… なんで美人の彼女がいて幸せじゃないのよ!意味分かんな〜い!!
はあ……
栂野さんかあ、露威が告るわけないからやっぱ栂野さんからだよね、
いーなー栂野さん。
私がもっと前に告ってたらなんか変わってたのかな…
憂鬱だな~… 私、露威のこと全然諦められてないんだよな
-----ッパシッ!!
「ぃった~!!」
誰かに結構な強さで叩かれた!!
「ちょっ!ぇ?! …露威?!」
そこにはニヤニヤして「っはよ」って言ってる露威の姿。
「露威… おはよ」
「なんだよ改まって、俺のこと忘れたわけじゃあるまいし」
忘れてるわけ無いじゃん、むしろ考えすぎてるっつーの!
「なんでもないよ、てか彼女さんと登校しないの?」
「あぁ、俺ら家遠いから一緒に登下校してないんだ」
「へえ、ていうかまだ聞いてなかったけどなんて名前なの?」
「……栂野、奈牀ってやつ。 隣のクラス」
栂野奈牀さん、聞いた事がある。美人で男子からも女子からも人気があるって…
ま、美男には美女じゃないと釣り合わないわよねぇ
「私、知ってるよ いいなぁ露威は!ちょっとは幸せを分けてくれよっ」
「はぁ?全然幸せなんかじゃねぇし」
「え?なんでよっ」
「っ!! なんでもねぇ! じゃ、俺先行くからっ」
あ、行っちゃった… なんで美人の彼女がいて幸せじゃないのよ!意味分かんな〜い!!
はあ……
栂野さんかあ、露威が告るわけないからやっぱ栂野さんからだよね、
いーなー栂野さん。
私がもっと前に告ってたらなんか変わってたのかな…