過去の栄光。
嗣城舞夢、聞いた事ある 栂野さんと同じクラスのちょっとおとなしめだけど可愛いって噂の…

「舞夢ちゃんか… 聖蘿、止めた方がいいのかな?」
「確かに止めた方がいいと思うけど…あんまり無理に出しゃばると逆効果じゃないかな?」
「そうだね、とりあえず様子見よっか。」
しばらくすると舞夢ちゃんがコーラを人数分持ってきて帰って来た
舞夢 「遅くなってすいません。どうぞ…」
奈牀 「ほんっと遅すぎ! ちんたらやってんじゃないわよっ!」
栂野さんは舞夢ちゃんからコーラを乱暴に取ると、何も飲まずにコーラを舞夢ちゃんに向かってバシャーンとぶっかけた
奈牀 「もうコーラなんていらないからあんたにあげるわ、おいしい?」
続けて女子Aと女子Bまでもコーラを舞夢ちゃんに…
3人はうつむいて黙っている舞夢ちゃんを見て爆笑して盛り上がってる
奈牀 「あー、おもしろい ねぇみみんな、プリでも撮り行かない?」
AB 「さーんせー♪」
奈牀 「ねぇ嗣城さん、私たち財布忘れちゃってさぁ お金ない?」
舞夢 「…あります…」
舞夢ちゃんが言うと、栂野さんは舞夢ちゃんから強引に財布ごと奪ってABを連れて去って行った。
奈牀 「ありがとー♪ また一緒に帰ろうね!嗣城さん」
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