帝国学園王国
陸は本当に切羽詰まっていそうな表情。
『陸、私ね陸の事知らなかっただけで、もし陸の事知ってたら他の人と同じように接してたかもしれない。だから…』
陸が思ってるような人間じゃないよ。
『ぷっ。あかりらしいな。そういう素直な所も含めてあかりにプラチナの座について欲しいって思うんだ。』
『…陸、私は…』
『あかりとなら、この学園も良くなる気がする。』
陸がさっきから一歩も引かない…
どうしよう…。
『今すぐに結論出さなくていい。俺の事助けるって思って少しの間だけでいいんだ。』