ロスト・プリンセス
柚稀side
謝りたい…
涼介に会って謝りたい…
そう考えていると誰かが部屋の扉をノックした。
ゆ「はぃ…どうぞ」
ゆ「なんですか?いきなり?」
?「ちょっと話をしようかと思って…」
ゆ「私はあなたと話す事はありません。出て行ってください。」
?「でも、私は話したい事が…」
いつもとなにかが違う…ゆ「今更、母親面しないでっ!」私が頼った時は散々だったくせに…
母「縁談どうでした?」ゆ「最悪ですよ‥」
母「ですよね…」
いつもならこんな事聞かないのに…
母「話してくれてありがとう」
ゆ「何するつもりですか?涼介を傷つけるようなことはっ…」
母「大丈夫よ。あなたは信じて待ってはいなさい。」
ゆ「お母さん…?」
“お母さん”
この言葉を口にしたのは何年ぶりだろう?
母「今だけは、お母さんの事を信じて?」
謝りたい…
涼介に会って謝りたい…
そう考えていると誰かが部屋の扉をノックした。
ゆ「はぃ…どうぞ」
ゆ「なんですか?いきなり?」
?「ちょっと話をしようかと思って…」
ゆ「私はあなたと話す事はありません。出て行ってください。」
?「でも、私は話したい事が…」
いつもとなにかが違う…ゆ「今更、母親面しないでっ!」私が頼った時は散々だったくせに…
母「縁談どうでした?」ゆ「最悪ですよ‥」
母「ですよね…」
いつもならこんな事聞かないのに…
母「話してくれてありがとう」
ゆ「何するつもりですか?涼介を傷つけるようなことはっ…」
母「大丈夫よ。あなたは信じて待ってはいなさい。」
ゆ「お母さん…?」
“お母さん”
この言葉を口にしたのは何年ぶりだろう?
母「今だけは、お母さんの事を信じて?」