ロスト・プリンセス
晴也side
せ「ねぇ!!今さ僕かっこいい事言ったよね。」
友1「えっ?何が?」
友2「『涼介…行ってきなこんな事で壊れるような仲じゃないだろ?』」
せ「キャー僕かっこいい!」
友1「それ自分で言うかぁ?」
とか言いながらTVを見ていると涼介と柚樹ちゃんが抱きしめあった瞬間はバッチリといくつものカメラに撮られ二人が全国公認の恋人になったことは言うまでもないよね?
噂によれば、いくつもの企業が斎藤家との契約を解消したり柚樹ちゃんの言葉に心を動かされた人達がデモを行ったりしたらしい。
友1「涼介…どうなっちゃうかな…?」
一人が口を開いた。
あの中継のあと、涼介はずっと社長達に呼ばれていて僕達と仕事をすることはなかった。
友2「晴也も一回呼ばれたよね?」
せ「あぁ…うん。大丈夫だと思うよ。絶対に壊れない。」
友1「晴也がそう言うなら大丈夫だよね。」
晴也…何にも言わないけど、俺はしってるよ。
何度も何度も頭を下げながら、社長達を説得してたの。
最後には、涼介に一歩踏み出すように言ったのは自分だから自分を処分してくれって。
そんな事も言ったよね。俺達の仲は永久不滅だ。何があっても簡単には壊れない。
せ「ねぇ!!今さ僕かっこいい事言ったよね。」
友1「えっ?何が?」
友2「『涼介…行ってきなこんな事で壊れるような仲じゃないだろ?』」
せ「キャー僕かっこいい!」
友1「それ自分で言うかぁ?」
とか言いながらTVを見ていると涼介と柚樹ちゃんが抱きしめあった瞬間はバッチリといくつものカメラに撮られ二人が全国公認の恋人になったことは言うまでもないよね?
噂によれば、いくつもの企業が斎藤家との契約を解消したり柚樹ちゃんの言葉に心を動かされた人達がデモを行ったりしたらしい。
友1「涼介…どうなっちゃうかな…?」
一人が口を開いた。
あの中継のあと、涼介はずっと社長達に呼ばれていて僕達と仕事をすることはなかった。
友2「晴也も一回呼ばれたよね?」
せ「あぁ…うん。大丈夫だと思うよ。絶対に壊れない。」
友1「晴也がそう言うなら大丈夫だよね。」
晴也…何にも言わないけど、俺はしってるよ。
何度も何度も頭を下げながら、社長達を説得してたの。
最後には、涼介に一歩踏み出すように言ったのは自分だから自分を処分してくれって。
そんな事も言ったよね。俺達の仲は永久不滅だ。何があっても簡単には壊れない。