202号室の、お兄さん☆【完】
「本当は、触りたいくせに☆」
千景ちゃんは、ポケットにリボン、袖にはフリルのオシャレなピンクのジャージ。胸元はチャックを下ろしてあって、豊満な胸元が強調されています。確かに少し、目のやり場に困りそう。
「皆さん、ジャージなんて持ってるんですねー」
お兄さんは、普通のTシャツにチェックのキャップとパジャマみたいなズボンでした。……ちょっと残念。
「見てみてー! 皇汰君のジャージなんて、あの超進学校のだよー」
昨日のlineで草むしりを知り、用事も無かった皇汰も参戦した。
でかでかと校章を背中に貼り、胸元には名字が刺繍された、某スポーツブランドのジャージです。
「俺より、姉ちゃんの見てよ」
そう言って、後ろを向かせられ焦ってしまう。
「「これはっ 聖マリア女学院!?」」
やはり、リヒトさんとトールさんがいち早く反応した。
「あーね。ぽいぽい。君、お嬢様だしねー」
何故か葉瀬川さんもうんうん頷いている。
「何故あそこは、中学まで日本の伝統であるセーラー服なのに、高校は詰まらないブレザーなのじゃ?」
あ……ドラガンさんでさえ、知ってるんだ。
千景ちゃんは、ポケットにリボン、袖にはフリルのオシャレなピンクのジャージ。胸元はチャックを下ろしてあって、豊満な胸元が強調されています。確かに少し、目のやり場に困りそう。
「皆さん、ジャージなんて持ってるんですねー」
お兄さんは、普通のTシャツにチェックのキャップとパジャマみたいなズボンでした。……ちょっと残念。
「見てみてー! 皇汰君のジャージなんて、あの超進学校のだよー」
昨日のlineで草むしりを知り、用事も無かった皇汰も参戦した。
でかでかと校章を背中に貼り、胸元には名字が刺繍された、某スポーツブランドのジャージです。
「俺より、姉ちゃんの見てよ」
そう言って、後ろを向かせられ焦ってしまう。
「「これはっ 聖マリア女学院!?」」
やはり、リヒトさんとトールさんがいち早く反応した。
「あーね。ぽいぽい。君、お嬢様だしねー」
何故か葉瀬川さんもうんうん頷いている。
「何故あそこは、中学まで日本の伝統であるセーラー服なのに、高校は詰まらないブレザーなのじゃ?」
あ……ドラガンさんでさえ、知ってるんだ。