最低で構わないから~好きと言えずに時間は流れる~
「おはよー……」



「おはよう、って、何で成美?」



「海斗が下川さんに呑ませちゃって、芽は妊婦だしね、仕方ないから私が来たの」



「だ、大丈夫?;;」



疲れた様子の成美は、寝惚けた目でバックヤードに入って行く。

しばらくして行けば、「やるしかないでしょ」と、誰かに半ギレで電話してる。

まぁ、きっと芽だね。

旦那さんに、こんな態度をとった事はなさそうだし。
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