最低で構わないから~好きと言えずに時間は流れる~
「何とかそっち行って海藤と話すんで、とりあえず大人しく;;」



『してるじゃないですか!ところでですね、何で私を嫌い――…』



ーーピッ

俺は電話を切り、でっかい溜め息を吐いた。

本部長に話して、休みを貰って行くか。

佐由美と付き合いだしてから、一度も会ってへんし、そろそろ癒して貰わんと俺が限界や。

まだ向こうに戻る話も出て来うへんし。

ただ、店長に会うのは面倒やな;;




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