最低で構わないから~好きと言えずに時間は流れる~
「アホくさ」



「どこが」



「何で一喜一憂してんの?だいたい、俺の一存だけで垣本さんをここに連れて来るなんて無理にだし。傍に置いときたいとか何」



…最低――っ!!

垣本さんの気持ち知ってて、何でそんな風に言えるの!!?

怒り丸出しの私に対し、垣本さんはユニフォームを脱いだ。



「垣本さん、休憩?」



「辞めます」



「そうなんだ!――って、何で急にッ!!」



タイミング良く現れた石井店長。

リアクションは良いね。
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