最低で構わないから~好きと言えずに時間は流れる~
「態度デカイし生意気だし。井ノ原さんの女じゃなきゃ、本部にも守って貰えねぇのわかってんのか!」



「守って貰わなくて結構!だいたい、本部の人で私を嫌うのは、貴方だけですからあり得ませんっ!」



「何でわかるんだ?表と裏では人の顔は違うだろーが!」



「海藤さんみたいに見た目からして違う人は居ません!自分に自信があるようだけど、私からすれば中身ダメですから!!」



…全く。

自分の事を棚に上げて、何を言うのか。
< 339 / 360 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop