【短編】涙味の告白





一方的に終わらせてでてきちゃった…





教室をでる瞬間にはもう、




涙がぼろぼろこぼれ落ちた。






走って、走って、下駄箱につくと、




うずくまって泣いた。






もう…やだぁ…涙が…とまんない。






こーなることなんて




わかってた、…わかってたことなのに。



< 6 / 11 >

この作品をシェア

pagetop