男装姫と愉快なオオカミさん1(更新停滞中)

木の上から撮った夕陽と校舎のアングル。




「へぇ~綺麗に撮れてんじゃん」



「ありがとうございます」



無駄に緩む口許を右手を隠す。


「よくやったな。これなら写真甲子園行けるかもしれねぇーな」



ほんとによくやったとまた言い頭を優しく撫でてくれた。




「部員があと二人くらいいれば良かったのに…」




そしたらあと数ヶ月で廃部にならなかったのに。




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