ありがとうのその前に
しばらくすると扉の開く音が聞こえて振り向いた
『琴音!救急車は?!』
『しょ…翔吾ぉ~』
数分前に救急車を呼んだことを伝えると翔吾はまた家の外に出ていった
すると救急車の音と救急隊員の人と翔吾がバタバタと入ってきた
『琴音…なんで隣の人の住所言ってんの…』
え…?
なんとあたしはパニックのあまり隣りの人の住所を言ってたらしく翔吾が呼びに行ってくれたみたい
情けない…
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