風麗
雷凰には言ってないことがある。

それは、私の両親が雷凰を傷つけ
もう私情で皆を巻き込みたくない
ということ。

「学校辞めてどうするの?」

梓「私の仲間が通っている
高校に行く。
家はまだ決めてないから
倉庫の部屋を使うことにした。」

「どうしてもと言うなら
反対はしない。
でも、何かあったらちゃんと
戻ってくるのよ。」
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