【短編】不良なのに正義のヒーロー




「はい、ここ鈴野!答えろ」


「…あっえっと2.5です」


「よし、座れ」





──あたしにとって



必要な存在になってたんだ




1回行かなかっただけで落ち着かないなんて。



あたし、どうかしてるな




でも、そのおかげで、大切さに気づく





──キーンコーンカーンコーン…


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