【短編】不良なのに正義のヒーロー



「ちょっとどっか行かない?カラオケとか!」



何回かこうゆうのはあっても、


慣れなくて怖い。



「…すいません。早く帰らなきゃなんで…」





グイッ




うでを捕まれて体が硬直した。



「いいじゃん。ちょっとくらい」



やだ…どうしよう…っ




周りの人達は気にせずに通り過ぎていく…





怖くておっきな声だせないよ…



──…
< 4 / 47 >

この作品をシェア

pagetop