先輩に恋してもいいですか?
「羽沙!前見ないとこけるよ」
「ごめん、結衣ちゃん」
わたしは中学からの仲良し
あ、高校生だよ?
山下 結衣ちゃん(ヤマシタ ユイ)と
歩いていたときのこと....
この学校は入学式に2年生も参加
もちろん3年生も....
「ほら、遅れるから」
「結衣ちゃん、まってー」
私たちが通うことになった、
晴咲(ハルサキ)高校は大変混雑してて
何かにつまづいてこけそうになったの
「わっ」
ドサッっと音がしたんだけど....
痛く....ない?
「あっぶねーの」
私はちょうどハイウエスト....
胸の下を支えられていて
パッと後ろを振り向くと...
「君、大丈夫?親は?
中学生だよね....ここ、高校生だよ」
と言われたけど
振り向いた頃には見とれてて...........
漆黒の髪と瞳
その目に見つめられた私は
心を奪われました
「何言ってんの?スズキ
この子高校生じゃん?制服みろよ」
「あ?ごめん...高校生とは」
「い、いえ身長低いのは
わかってますんで....」
「1年生だよね?俺ら2年だし
体育館まで案内してあげる」
そう言ったのは今さっきわかった名前の
スズキ先輩のお友だちで
「と、友達呼んできます」
しか、言えなかった
「結衣ちゃん!
先輩が案内してくれるって
めっちゃカッコいい」
「まじで?いこ」
結衣ちゃんはメンくいで....
「すいません、つれてきました」
「うん、じゃあ行く前に名前だけ
聞かせてもらえる?」
すかさず答えたのは結衣ちゃん
「私は山下結衣です」
私も答えなきゃ
「羽沙優姫です」
「結衣ちゃんとうさぎちゃんね
覚えたよ!」
「私、羽沙です.....」
「ちなみに俺は佐藤 湊(サトウ ミナト)
だし、よろしくねー」
「ナカサカ スズキ」
「無愛想なやつだけどねー
あ、二人ともフリー」
「アハハ、先輩おもしろーい」
結衣ちゃんは佐藤先輩にはまってた
確実に
「あ、俺のことは湊ってよんで
何だったら湊先輩でもいいし」
「じゃあ湊先輩でー」
結衣ちゃんと佐藤先輩が二人で並んでる
つまりスズキ先輩と二人....
「あの........
さっきはありがとうございました」
「いえ」
「.....ス、スズキってどう書くんですか」
「教えない」
「なんで?」
なんでか聞いてしまった
「絶対バカにするし」
「しませんよ」
「いや、する」
「じゃあ佐藤先輩に聞きます」
でも結衣ちゃんの邪魔は.....
ま、いいや
「佐藤先輩、
スズキってどう書くんですか?」
「ん?スズキはねー」
佐藤先輩がニヤニヤしてる
その瞬間....
「ごめん、結衣ちゃん」
わたしは中学からの仲良し
あ、高校生だよ?
山下 結衣ちゃん(ヤマシタ ユイ)と
歩いていたときのこと....
この学校は入学式に2年生も参加
もちろん3年生も....
「ほら、遅れるから」
「結衣ちゃん、まってー」
私たちが通うことになった、
晴咲(ハルサキ)高校は大変混雑してて
何かにつまづいてこけそうになったの
「わっ」
ドサッっと音がしたんだけど....
痛く....ない?
「あっぶねーの」
私はちょうどハイウエスト....
胸の下を支えられていて
パッと後ろを振り向くと...
「君、大丈夫?親は?
中学生だよね....ここ、高校生だよ」
と言われたけど
振り向いた頃には見とれてて...........
漆黒の髪と瞳
その目に見つめられた私は
心を奪われました
「何言ってんの?スズキ
この子高校生じゃん?制服みろよ」
「あ?ごめん...高校生とは」
「い、いえ身長低いのは
わかってますんで....」
「1年生だよね?俺ら2年だし
体育館まで案内してあげる」
そう言ったのは今さっきわかった名前の
スズキ先輩のお友だちで
「と、友達呼んできます」
しか、言えなかった
「結衣ちゃん!
先輩が案内してくれるって
めっちゃカッコいい」
「まじで?いこ」
結衣ちゃんはメンくいで....
「すいません、つれてきました」
「うん、じゃあ行く前に名前だけ
聞かせてもらえる?」
すかさず答えたのは結衣ちゃん
「私は山下結衣です」
私も答えなきゃ
「羽沙優姫です」
「結衣ちゃんとうさぎちゃんね
覚えたよ!」
「私、羽沙です.....」
「ちなみに俺は佐藤 湊(サトウ ミナト)
だし、よろしくねー」
「ナカサカ スズキ」
「無愛想なやつだけどねー
あ、二人ともフリー」
「アハハ、先輩おもしろーい」
結衣ちゃんは佐藤先輩にはまってた
確実に
「あ、俺のことは湊ってよんで
何だったら湊先輩でもいいし」
「じゃあ湊先輩でー」
結衣ちゃんと佐藤先輩が二人で並んでる
つまりスズキ先輩と二人....
「あの........
さっきはありがとうございました」
「いえ」
「.....ス、スズキってどう書くんですか」
「教えない」
「なんで?」
なんでか聞いてしまった
「絶対バカにするし」
「しませんよ」
「いや、する」
「じゃあ佐藤先輩に聞きます」
でも結衣ちゃんの邪魔は.....
ま、いいや
「佐藤先輩、
スズキってどう書くんですか?」
「ん?スズキはねー」
佐藤先輩がニヤニヤしてる
その瞬間....