先輩に恋してもいいですか?
「殴られたりはしなかった?」

「あー...」

?なぜだまる?

「言わないでね....
結衣ちゃんにはサボりって言ってたんだけど...紙がおいてあって
その紙はどこどこに来いって書いてあるの」

「うん....」

「あの....そろそろ離れて?」

「話すのが先」

「うー....私はとりあえずその場所に行くんだけど...閉じ込められちゃったりとか
トイレいったら水かけられたりとか...」

「ごめんな....」

ほんと、ごめん

なんで俺、そばに居なかったんだろう...

「いいの、もう終わったことだから」

「うん....でもごめん」

「閉じてられてね....
だしてもらえると思ったら
金髪の先輩にぼこぼこにされちゃって」

「あざは?残ってないか?
女の子なのにな....痛かったよな」

「残らないと思う.....わかんないけど
とりあえずぼこぼこにしかえしといた」

「え.....」

どうゆうことだ?

ぼこぼこにしかえしといた?

「だって、お母さんとお父さんが仲良かったとき....ぼこぼこにされたら殺すほど
ぼこぼこにしかえせって教えられたから」

「はぁ......」

すげー....それをするんだもんなー...

もしかして...

「あの....もしかして羽沙って...」

「そうだよ、あの羽沙だよ」

まじか....

なんで気づかなかったんだ?

羽沙は有名だろ?

だから姫なんだな...






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