好きだったよ、ずっと。【完】
「…俺が嫉妬したって言ったら…、笑うか」
「え、嫉妬…?どうして、笑わないよ?」
笑わない…、か。
まぁ、さっきも嫉妬したしな。
朱里の言葉に俺は、抱きしめてた体を離すと朱里を見つめ、一呼吸置いた。
「……ホテルで風呂、入ったんだろ?」
「へっ!?あ、うん…」
朱里は一瞬驚いたが、小さく頷いた。
「ホテルの風呂って、ガラス張りとか多いじゃん」
「えっ!?そうなのっ!?」
そうなの!?って、朱里が行ったラブホはガラス張りじゃなかったってことか?
つか、こいつラブホ行ったことねぇのか?
すげぇ、驚いてんだけど…。
「ガラス張りじゃなかったのかよ。じゃぁ、どんなんだった」
「……覚えてないよ、そんなの…」
「は?」
ウソだろ、風呂の感じ覚えてないとか。
あ…、そうか。
やっぱり、そうだったのか…。
「そういうことか…、そっか」
「え、なに!?何が、そういうことなの!?」
朱里は戸惑いながらも、聞いてきた。
「え、嫉妬…?どうして、笑わないよ?」
笑わない…、か。
まぁ、さっきも嫉妬したしな。
朱里の言葉に俺は、抱きしめてた体を離すと朱里を見つめ、一呼吸置いた。
「……ホテルで風呂、入ったんだろ?」
「へっ!?あ、うん…」
朱里は一瞬驚いたが、小さく頷いた。
「ホテルの風呂って、ガラス張りとか多いじゃん」
「えっ!?そうなのっ!?」
そうなの!?って、朱里が行ったラブホはガラス張りじゃなかったってことか?
つか、こいつラブホ行ったことねぇのか?
すげぇ、驚いてんだけど…。
「ガラス張りじゃなかったのかよ。じゃぁ、どんなんだった」
「……覚えてないよ、そんなの…」
「は?」
ウソだろ、風呂の感じ覚えてないとか。
あ…、そうか。
やっぱり、そうだったのか…。
「そういうことか…、そっか」
「え、なに!?何が、そういうことなの!?」
朱里は戸惑いながらも、聞いてきた。