好きだったよ、ずっと。【完】
一緒にシャワーを浴びるが、朱里の恥ずかしがってる顔がたまらなくそそる。



「もう、無理。限界」



「ひゃぁ…」



「悪い。イヤかもしんないけど、許せ」



数分で俺は朱里を抱き上げると、そのまま寝室へと移動しベッドに優しく降ろした。



啄むようなキスをしながら、胸を揉む。



そのたびに喘ぎ、顔を顰める朱里にキュッと胸が痛くなる。



もっと、気持ち良くさせたい…。



そんな感情が込み上げてくる。



ゆっくりと、優しく愛撫をする。



股を広げ、顔を近付けるとイヤだと顔を何度も横に振った。



「気持ち良くさせてあげるから」



舌と指を使い、絶頂を迎えた朱里を愛おしく思った。
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